バッハ：無伴奏ヴァイオリン・パルティータ集
グナール・レツボール

ドイツのヴァイオリン製作一族、クロッツ家のゼバスティアン[1696-1768]による18世紀の楽器を使用した録音。レツボールの考えにより、小ホールでのリサイタルのように聴衆との距離感の近い音に仕上げたアルバム。
バロック様式の建物の部屋で演奏されたバロック・ヴァイオリンを、近めのマイク・ポジションで収録したリアルなサウンドを聴くことができます。

【グナール・レツボール】
オーストリアのヴァイオリニストで指揮者。ザルツブルクとケルンでヴァイオリンを学び、ラインハルト・ゲーベルとニコラス・アーノンクールから大きな影響を受けます。
レツボールはムジカ・アンティクヮ・ケルン、ラ・フォリア・ザルツブルク、アルモニコ・トリビュート・バーゼル、クレマンシック・コンソート、ウィーン・アカデミーのメンバーとして活躍し、1995年には、自身の古楽器グループ「アルス・アンティクヮ・オーストリア」を結成、ソロとアンサンブルの両面で演奏活動を展開しています。（ＨＭＶ）

【収録情報】
● バッハ：無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002 [28:22]
Allemanda　05:58
Double　02:21
Corrente　03:10
Double. Presto　03:49
Sarabanda　03:40
Double　02:40
Tempo di Bourree　03:22
Double　03:22

● バッハ：無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004 [33:47]
Allemande　07:09
Courante　02:39
Sarabande　04:44
Gigue　03:42
Ciaccona　15:33

● バッハ：無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006 [17:06]
Preludio　03:37
Loure　04:04
Gavotte en rondeau　02:53
Menuet I　01:53
Menuet II　01:47
Bourree　01:27
Gigue　01:25

全体的に綺麗ですが、内部に破損箇所がございます。4枚目画像でご確認下さい。