「戦争請負会社」
著者：P.W.シンガー / 訳：山崎淳
2005年2月15日第2版発行
発行所：日本放送出版教会
定価: ￥ 2,750

通常保管ながらカバーの背表紙以外は殆ど日焼け有りません。

カバー裏の説明より
国家の軍事業務を代行する、それが軍事請負企業だ。冷戦終結後、各国が軍縮に向かい、軍務の外注化を進めると、請負業界は大きく成長した。業界の市場収入は、年間1000億ドルにも上る。非合法の取引、政治家との癒着などあまりにも不透明な軍事請負業の全貌を、米ブルッキングズ研究所の気鋭の研究者が初めて明らかにする。

目次
日本語版刊行に寄せて
イラクと民営軍事請負業
第１部　勃興
第一章 戦争民営化の時代か？
第二章 軍事民営化の歴史
第三章 民営軍事請負業を見分ける
第四章 なぜ安全保証が民営化されたか？

第２部　組織と活動
第五章 世界に広がる軍事請負業
第六章 民営軍事請負企業の分類
第七章 ＜軍事役務提供企業＞エグゼクティブ・アウトカムズ社
第八章 ＜軍事コンサルタント企業＞MPRI社
第九章 ＜軍事支援企業＞BRS社

第３部　さまざまな問題
第十章 請負契約のジレンマ
第十一章 市場力学と安全保障の世界的崩壊
第十二章 民間企業および文民と軍人の均衡
第十三章 公共の終焉は民営軍事か
第十四章 道徳と民営軍事請負企業
第十五章 結論
補遺１ 主なPMFのウェブサイト
補遺２ PMFの契約書　サンドライン社とパプアニューギニアとの契約
別表１「反撃作戦」装備表

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