樋口明雄「紅の匣子槍」以下の全６冊です。

・１ 頭弾 上】日本軍の侵略に揺れる満州。戦災孤児の少女・柴火は、馬賊の荷物を盗んだことで仲間を殺され瀕死となり人生が一変する。

・Ⅰ 頭弾 下】モーゼル拳銃と仲間、大義を武器に抗日義勇軍に身を投じる柴火は、幾多の戦闘でも傷ひとつ負わず「仏子」と噂される。

・Ⅱ 狼叫 上】抗日義勇軍の壊滅から数ヶ月。裏切った虎文を討ち「頭弾」を果たした柴火は、雪の曠野をさまよっていた。

・Ⅱ 狼叫 下】総攬杷・馮天海に認められ柴火は抗日馬賊の頭目になるが、かつての仲間・徐瞬は柴火を想いながらも義を貫き日満軍に与する。

・Ⅲ 竜虎 上】敵味方のほとんどが斃れた吹雪の死闘から数年後、阿片に溺れ生きる屍となった柴火は流浪の果てに辺境の保衛団にいた。

・Ⅲ 竜虎 下】辺境で静かに生きる鶴岡軍兵衛の復帰を断念した伊達順之助だが、伊達に敵愾心を抱く島村義一郎の謀略で鶴岡の村は殲滅される。



汚れや目立つような傷みは無く全体に良い状態です。

写真でも十分に状態をご確認いただき、よろしければご購入いただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。



※ セットでの販売とさせていただいています。

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