「対象喪失 悲しむということ」 小此木啓吾
小此木 啓吾さんの「対象喪失 悲しむということ」です。
肉親との死別、愛の喪失、失職、受験の失敗等々、日ごろ馴れ親んだ対象を喪ったときその悲しみにどう耐えるかは、人間にとって永遠の課題である。
悲哀の苦痛を通してはじめて人間は失った対象とのかかわりを再認識し、自立した心をとり戻すことができるが、今日、モラトリアム人間の時代を迎えて、「悲しみを知らない世代」が誕生し、いたずらに困惑し不安におびえている。本書は具体例によって悲哀の心理過程と意味とを解きあかす。
非常に古い本ですので、経年による汚れや傷みはありますが、比較的良い保存状態です。
肉親との死別、愛の喪失、失職、受験の失敗等々、日ごろ馴れ親んだ対象を喪ったときその悲しみにどう耐えるかは、人間にとって永遠の課題である。
悲哀の苦痛を通してはじめて人間は失った対象とのかかわりを再認識し、自立した心をとり戻すことができるが、今日、モラトリアム人間の時代を迎えて、「悲しみを知らない世代」が誕生し、いたずらに困惑し不安におびえている。本書は具体例によって悲哀の心理過程と意味とを解きあかす。
非常に古い本ですので、経年による汚れや傷みはありますが、比較的良い保存状態です。
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