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【商品説明】

商品名 ： 満州国演義 全９巻

１巻「風の払暁」、２巻「事変の夜」、３巻「群狼の舞」

　　　　 ４巻「炎の回廊」、５巻「灰塵の暦」、６巻「大地の牙」

　　　　 ７巻「雷の波濤」、８巻「南冥の雫」、9巻「残夢の骸」

著 者 ： 船戸 与一

発 行 ： 株式会社新潮社 新潮社文庫

定 価 ： 総額７，８１０円税別



【商品の状態】

使用状況 ：目立った傷や汚れはありません。

（2巻と6巻に小さい擦れがあります）

【内容】

「王道楽土」、「五族共和」の満州を主舞台に、それぞれ異なる道

を歩んだ敷島四兄弟が満州事変から敗戦へと時代の激流にみ込まれて

ゆく。

張作霖爆殺事件、満州事変、上海事変、満州国建国、熱河侵攻、反日

ゲリラ、二・二六事件、日中戦争、ノモンハン事件、 大東亜戦争開戦

インパール作戦失敗、ミッドウエー大敗、そして食い破られていく絶

対国防圏。

史実の綿密な調査に基づく時代背景、世相、風習を織り交ぜながら、

戊辰戦争の傷跡から始まる近現代史を俯瞰した作品。

日本そして満州、二つの帝国が破れ、残ったものは 何か。船戸与一が

最後の炎を燃やし描き切った大叙事詩。