ベートーヴェンの交響曲第8番を収録した24bit録音のCD。

東京クラリネット・クワイアーの、第18回演奏会のライブ。同族楽器のみで構成されるクラリネット・オーケストラならではの凛とした響き、稲垣征夫の情感溢れる指揮と磯崎敦博のきめ細やかなアレンジの融和によって生まれる重厚にしてあでやかなサウンドは聴衆を魅了してやみません。ゲストはウィーンから迎えたソプラノのゾンライトナー。クラリネットの暖かい響きに包まれた華やかで透き通る美声が印象的です。メインはベートーヴェンの交響曲第８番。明朗さと快活さを余すことなく誇示した快演を残しています。

【東京クラリネット・クワイアー】
稲垣征夫氏の提唱により1986年に結成され、同氏を主宰・音楽監督として活動するクラリネット・オーケストラ。E♭クラリネットからB♭コントラバスクラリネットまでの様々なクラリネットのみで構成されており、ピアノ小品から交響曲まで幅広いレパートリーを持つ。これまで4度のウィーン公演をはじめ、ベルギー公演や、国内各地で演奏会を開催。クラリネット・アンサンブルの発展に貢献している。

【ソプラノ独唱　イングリット・ゾンライトナー　Ingrid Sonnleithner】
ウィーン生まれ。ムジークフェライン黄金大ホール、コンツェルトハウスをはじめとするウィーンの主要なホールや世界各地でコンサートを催し、ハイドンの「天地創造」、ブラームスの「ドイツ レクイエム」、ヘンデルの「メサイア」などを歌っている。また、著名なオーケストラ、指揮者、オルガニストとも共演し、歌手として多岐の分野にわたり活躍している。

- タイトル: Symphony No.8
- 作曲家: Ludwig van Beethoven
- 演奏者: 東京クラリネット合唱団
- 指揮者: 稲垣進夫
- 録音形式: 24bit Recording
- レーベル: CAPUA
- 品番: CACG-0061

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