ヤケ、シワ、汚れ、スリキズあります。
6冊とも使用感のある中古本です。

S.D.ペリー版の小説「バイオハザード」シリーズになります。
全巻読んでみましたが、問題なく読むことができました。
第1巻、第3巻、第5巻、第6巻はゲームシナリオをベースに書かれています。
また、小説オリジナルの第2巻と第4巻も、違和感なくバイオハザードのキャラクターや世界観をオリジナルストーリーで表現しています。

作者のペリーは、シナリオの変更に苦労されたようで、小説第2巻のストーリーでジルとブラッドはすでにラクーンシティを脱出しています。しかし、あとからゲームのバイオ3が発売されたので、変更を余儀なくされています。
ペリーがゲームと小説の整合性を合わせるために、苦心されている点を見つけていくのも見どころの一つと思います。

それから、全巻に関わってくる小説オリジナルの人物、謎の男「トレント」は注目のキャラクターです。

第1巻から第3巻までの翻訳を風間賢二さん、第4巻から第6巻までを野下祥子さんが翻訳されています。
風間賢二さんはスティーヴン・キング作品の翻訳も多く手掛けています。


[タイトルリスト]
バイオハザード1 アンブレラの陰謀 (初代バイオ1)
バイオハザード2 悪夢の洞窟 (小説オリジナル)
バイオハザード3 死者の街 (初代バイオ2)
バイオハザード4 地下世界 (小説オリジナル)
バイオハザード5 追跡者ネメシス (初代バイオ3)
バイオハザード6 コード：ベロニカ (コード：ベロニカ)


S.D.ペリー
カプコン
ノベライズ
ジル・バレンタイン
クリス・レッドフィールド
レベッカ・チェンバース
レオン・S・ケネディ
クレア・レッドフィールド