帯紙はありません。カバーに使用感(スレよごれ、かるいヤケと傷み)があります。ページ内は書き込みなくきれいです。1992年第15刷発行です。

【書籍説明】
何を打つか
打ってかぶり、その責任の所在を当人が身をもってあかし、そして半歩前進する。決してひねり技でその場をつくろったりしない。 ゆっくりと長い歳月をかけ
て歩んでいくのである。
だからこそ「勝つ」ためにきゅうきゅうと腐心するのではなく「負けない」ために小技巧を乗りこえる思想を獲得すべきなのだ。

【目次】
第一章 配牌と勝負の構想
配牌を含む序盤での勝負の構想
両面信仰を打破せよ
牌の声を聞け
コリをほぐせ
トップ取りにこだわ
雀豪に聞く
第二章打ち筋の匡正
構想は賢実に(揺れをなくせ)
敵手看破
第三章 実戦譜に見る役づくりの研究
チートイツとトイト
孤立牌六種六牌でどう戦うか
軌道修正と仮テンについて
チンイツ完成までの手順と場の状況
ホンイツの手順
国士無双と四暗刻
一気通貫の手づくりについて
三色の手づくりを見る
純チャン・チャタ
第四章 現代雀豪の譜
阿佐田哲也
古川凱章
福地泡介
五味康祐
小島武夫
大隈秀夫
青木博
畑正憲
川田隆
小池一夫
役满成立の微妙因果