輸入版　ケースにはスレ等ございますがCDには目立つキズはございません。
ソロ名義通算12枚目のアルバムとなる今作は前作「Ordinary Man」のプロデュースを担当したアンドリュー・ワット。
オジーの相棒というべきザック・ワイルド。その他エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、そしてソロ名義では初となるブラック・サバスで朋友のトニー・アイオミといった大物たちが参加している。リズム隊はメタリカのロバート・トゥルージロ、ダフ・マッケイガン、クリス・チェイニー、チャド・スミス、そして生前最後の録音となったフー・ファイターズのテイラー・ホーキンスが参加。
前作アンドリュー、チャド、ダフの3人に加えてロバート、そしてザックが入り、その上にゲストがプレイするという構図になっています。
前作での多様なコラボレーションのあり方や楽曲のバラエティ豊富さも素晴らしい現代のポップアイコン達に通じる手法がとられたいたわけだが、今回はオジーのパブリックイメージにより忠実に的が絞られていて、今様の方法論が「夢のようなバンド」を成立させるために応用されている。陰鬱な印象を持つ表題とは裏腹にオジー自身の歌唱も若々しい。前作のようにロックの皮を被ったポップスではなく、従来の音に近付いているように感じます。また前作はプロデューサーの弾いたギターソロがつまりませんでしたが、今作はとても豪華なゲスト陣とザックがほとんどの曲で担当しており作品の質向上に大きく貢献しています。特にクラプトンの演奏は素晴らしいです。実に貫禄のあるアルバムである。
めちゃくちゃカッコイイので是非聞いてみて下さい！