「戦略という考え方を初めて理解し、体感できた」
「短時間で概観できただけでなく、つくり方の手順もよく分かった」
反響続々の大人気講座、ついに書籍化！

本書は2017年刊行のロングセラー書籍『なぜ「戦略」で差がつくのか。』をもとにした、マーケター向けの戦略立案の講義4時間分をもとに、読みやすくまとめた１冊。あいまいなニュアンスで語られがちな「戦略」を明確に定義づけ、思考の道具として使いこなすための考え方から、戦略立案のプロセスまでを網羅しています。

筆者の音部大輔氏は日米のP&G、ユニリーバ・ジャパン、資生堂などでマーケティング組織を率いてきたのち、現在はコンサルタントとして活躍中。講演や研修は具体的でわかりやすいと好評です。

企画力、推進力を高めたい若手からリーダー、組織に戦略思考を定着させたいマネージャーに至るまで、手元に置いておきたい１冊です。

目次
はじめに
第1章：「戦略の捉え方」についての30分
第2章：「戦略のつくり方」についての120分
ステップ1：目的を明示する
ステップ2：目的を再解釈する
ステップ3：資源を探索する
ステップ4：資源優勢を確立する
ステップ5：文章に書く
ステップ6：組織に展開する
第3章：「戦略に関わる6つのポイント」についての60分
その1：戦略の効用
その2：戦略か、実行か
その3：選択と集中
その4：ダブルパンチと全砲門一斉解放
その5：強いことと、優秀であること
その6：練習の仕方
第4章：おまけ「成長と経験値」についての30分
おわりに