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著者　升田幸三
日本将棋連盟ニッショーブックス
定価¥370円
昭和48年1月1日第1刷発行

第1刷発行本！です。

升田幸三は将棋棋士。
破天荒、豪放磊落、酒豪などとかたられるが、度胸の良さと頭の回転の速さは万人が認める人物だった。

将棋を消そうとするGHQに呼ばれた。持駒使用は捕虜虐待と言われたが、敵から味方に移ってきても、金は金、飛車は飛車と、元の官位のままで仕事をさせると逆に説教を垂れる。これで将棋は生き残った。

1957年将棋史上初の三冠(名人、王将、九段)を制覇し、「たどり来て、未だ山麓」の言葉を残す。実力制第四代名人。
木見金治郎の弟子であり、木村義雄・大山康晴と死闘を演じ、木村引退後は大山と戦後将棋界で覇を競った。

本の状態
天地小口はヤケています。
書込み・破損ありません。
印刷面も50年以上経過しており古い状態です。本を読むことには支障ありません。
写真後半をご覧下さい、114〜119頁にかけてシミがありますのでご了承をお願いします。

以上、ご購入の検討よろしくお願いします。