トランス、ブリッジ整流回路、平滑回路、可変レギュレータ、保護回路で構成されるアナログ電源になります。
シリーズ方式の直流電源として基本的な回路構成で視覚的にも見渡せる意匠となっておりますので学校関係の教材としても利用いただければと思います。
ナショセミの可変レギュレータLM338K(メタル・キャン)を使用しています。
LM338は各種保護機能(電流制限、熱保護、安全動作領域保護)を内蔵しています。
この素子は現在でもTO220パッケージのコンパチ品が入手可能ですので、万が一素子が壊れた際も交換可能です。
レガシーな電源を作りたくて試作的な位置付けで作りましたが、一定期間各種工作に実用しておりました。
役目を果たしたので売却します。
部品取り等にもどうぞ。
定格出力　15V3A
トランス定格　5A タップ付
レギュレーター定格　5A 最大　7A
出力電圧　約DC3.5V~15V連続可変(多回転ポテンションメーターにて)
　　　　　LED電圧計非表示領域における下限値は、約DC1.26V~
出力電流　入出力間電位差3V未満　3A
出力電流　入出力間電位差5V未満　2A
出力電流　入出力間電位差5V以上　1A以下推奨
放熱器熱容量　15W(設計値)
基盤　秋月電子
LED電流計
LED電圧計
ACコード付き
電圧を任意に可変できるので、そういった用途、実験等にお使いください。
レギュレータを通して出力していますので、極めてローノイズです。
300×300×8mm厚の透明アクリル板上に実装しています。
3M製の透明クッションゴムをアクリル板の裏面5箇所に着けています。
★注意★
入出力間の電圧差が大きいと損失も大きくなります。
トランスのタップを最適な入力電圧に切り替えてください。
この放熱器が自冷式で処理できる損失は、最大10W程度を目安にしてください。
強制空冷を増強すれば、放熱器の処理能力はUPします。
常に放熱器の温度に注意してください。
放熱器の温度が70℃を超えないことを目安に使用してください。
自己責任での使用をお願いします。
サポートもできませんので、故障したら自力で対応お願いします。
基盤の説明書をお付けします。
LM338の特性は、webで検索できます。
電気、電子回路、電子工作のノウハウがある方に購入をお願いします。
以上の点に留意してください。