ScanSnap S300 / S1300 交換用 フィードローラー です。
サイズ：外径9mm、内径5mm、長さ約23～24mm（素人によるカットのため、長さ・端面形状にばらつきがあります。）
数量：1袋（4個入り）
材質：シリコンチューブ
備考：フィードローラー取り付け用シャフトの直径が5mmのため、そのままでは少しきつくて入れ難いです。当方はシャフトに微量のベビーパウダーをふりかけて取り付けました。

フィードローラーは経年劣化により加水分解して柔らかくなり粘り気が出て用紙に貼り付くなど不具合が出ます。 さらに劣化が進むとアメ状に溶けてしまいます。
当方、久しぶりにS300を使おうとして、でろんでろんになったローラーをみて、がっかりしました。 ネットで調べると、Windows10(64bit)での動作報告がありましたので交換してみることにしました。新しいローラーに替えて問題なく使い続けています。
なお、溶けたローラーのベトベト剥がしには、シール/接着剤剥がしがおすすめです。私はドーイチ(Doichi) ディゾルビット 30mlを使いました。　ホームセンターで600円位で入手可能です。

ScanSnapを使い続けるメリットの一つは、作成したPDFファイルの使い易さだと思います。スキャンしたページの並び替え、不要ページの削除、追加ページの挿入などの操作が無料対応ソフト(ScanSnap Home)で簡単に出来ます。連続した一つのPDFファイルが作成できるので、資格試験用のテキスト、過去問などをスキャンしてiPhoneに取り込み、暗記マーカーなどのアプリで隙間時間を活用して学習することが出来ます。

※ちなみに、ネット情報によると、一回り大きなScanSnap S1500等に使うチューブは外径12mm、内径6ｍｍのようです。

スキャナーの分解・交換方法はネットで検索すると紹介されていますので ご自身でお試し下さい。ただし、分解・交換作業はくれぐれも自己責任でお願いします。

当方、ScanSnapを分解したのですが、正直けっこう思っていたより複雑で面倒でした。
ネットではScanSnapを分解しない方法も紹介されています。チューブにローラー軸方向に切れ目を入れて、はめ込むだけで修理出来たそうです。紙送りさえ出来れば、この方法でも良いかと思います。