【美品】分子と心の働きを知れば本当の健康法がわかる
癌や認知症など治療困難な病気を癒すカギは量子にあった!
病気発生のメカニズムを解明し、次世代型医療「量子医学」を分かりやすく説明した一冊。
【レビュー】
著者の島博基氏は「量子医学」を研究する医師です。
本書は、島氏が研究する医学の概要を一般向けにまとめたものです。
島氏は旺盛な好奇心で様々な医学や養生法を学び、それらの理論を統合する土台として微粒子を扱う「量子学」に注目しました。
電子は以前は「粒子」だと考えられていましたが、最近になって「波のようなもの」でもあることがわかってきました。
人の意識によって粒子にも波にも変化することが観測されていて、これらの微粒子で作られた我々とこの世界はさながら「幻」のようなものだと示唆しています。
電子は人体内部では、エネルギーであるATPや免疫細胞の攻撃因子となるなど重要な働きを担っています。
しかし過剰になると活性酸素である「フリーラジカル」が生じて、老化や癌発生など死へのベクトルを強めてしまいます。
過食や体温上昇はフリーラジカルを活性化させるという点で、人体にはマイナスに作用することが指摘されていました。
著者はフリーラジカルを減らすために「テラヘルツ波」という赤外線の照射が有効であることを発見し、しかもこれには癌細胞の増殖を抑えて自死に導くという効果もありました。
そして現在は量子医学の研究所を個人で設立し、医師や工学の専門家たちと探求を続けています。
本書はこのように著者の追求している新しい医学についてまとめていました。
薄い本でサラッと読めますが、生理学や物理学などの専門分野にも踏み込んでいて読了まで時間がかかりました。
この医学の効果はわかりませんが、興味深い理論に引き込まれました。
この世界を構成する微粒子が幻のようなものなら、光や波動を上手に扱うことで人体に影響を及ぼすことはあり得そうです。
実際に「気」の医術もそうしたものの1つであるように思います。
知的好奇心を刺激する好著でした。
病気発生のメカニズムを解明し、次世代型医療「量子医学」を分かりやすく説明した一冊。
【レビュー】
著者の島博基氏は「量子医学」を研究する医師です。
本書は、島氏が研究する医学の概要を一般向けにまとめたものです。
島氏は旺盛な好奇心で様々な医学や養生法を学び、それらの理論を統合する土台として微粒子を扱う「量子学」に注目しました。
電子は以前は「粒子」だと考えられていましたが、最近になって「波のようなもの」でもあることがわかってきました。
人の意識によって粒子にも波にも変化することが観測されていて、これらの微粒子で作られた我々とこの世界はさながら「幻」のようなものだと示唆しています。
電子は人体内部では、エネルギーであるATPや免疫細胞の攻撃因子となるなど重要な働きを担っています。
しかし過剰になると活性酸素である「フリーラジカル」が生じて、老化や癌発生など死へのベクトルを強めてしまいます。
過食や体温上昇はフリーラジカルを活性化させるという点で、人体にはマイナスに作用することが指摘されていました。
著者はフリーラジカルを減らすために「テラヘルツ波」という赤外線の照射が有効であることを発見し、しかもこれには癌細胞の増殖を抑えて自死に導くという効果もありました。
そして現在は量子医学の研究所を個人で設立し、医師や工学の専門家たちと探求を続けています。
本書はこのように著者の追求している新しい医学についてまとめていました。
薄い本でサラッと読めますが、生理学や物理学などの専門分野にも踏み込んでいて読了まで時間がかかりました。
この医学の効果はわかりませんが、興味深い理論に引き込まれました。
この世界を構成する微粒子が幻のようなものなら、光や波動を上手に扱うことで人体に影響を及ぼすことはあり得そうです。
実際に「気」の医術もそうしたものの1つであるように思います。
知的好奇心を刺激する好著でした。
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