電報(弔電用)の台紙です。弔電をいただき、台紙部分のみを自宅で保管していたのものです。単なる台紙とは思えない高級感があります。電報台紙は日本独特の文化だと思っています。外箱、包装などはありません。



『うるし 菊』

うるし塗りに、菊の花を蒔絵で描いた高級感のある電報台紙です。熟練した職人たちが、ひとつひとつ精魂こめて丹念に作り上げた、手作りの逸品です。漆黒のうるしの上の繊細な菊の花が、厳かに弔慰をお伝えします。

『七宝 ゆり』

伝統工芸である七宝焼きのプレートに白ゆりのデザインを施した台紙です。弔慰に相応しい厳粛さを持たせました。

『西陣 糸菊』

京都西陣織の装飾技法による刺しゅう電報です。

『おし花 追想』

ご霊前用に菊の花などをあしらっています。

『手づくり刺繍 悼花』

18世紀のロココ様式の清楚な想いをそなえ、一針一針丹念に人の手でステッチされた、大変心のこもった刺繍です。

『おし花 愁華』

白菊を基調に、藍色と紫色の花をあしらっています。

『刺繍 白菊』

立体感のある白菊の刺しゅうを施しています。



一枚目の写真は自然光でカメラで撮影したもので、二枚目以降はスキャナを使用しています。色味がかなり違って見えますが、カメラで撮影した一枚目の写真の方が実際の見た目に近いです。