パイロットのテコ式の万年筆です。

14Kの6号ニブとなります。



刻印の通り特殊な品となります。





＜品物について＞

家で保管されていた万年筆です。

戦時中の経済統制が敷かれていた時代の品の贅沢品ですの例外的に作られた特別な品の可能性があります。





＜状態＞

使用感があります。



ボディこの状態で保管してあってものではありますが、同じ型は別のニブが嵌っていますので完全なオリジナルではないかと思われます。



ニブについてはルーペにて拡大していますのでよくよくご覧ください。

ペンポイントも十分残っています。



プラチナの2号ニブはサイズの参考ですので付属致いたしません。







＜万年筆の特徴など＞

奢侈品等製造販売制限規則が敷かれていた時代のニブを持つ万年筆です。



基本的に万年筆の価格は制限されていて金を使うことが出来ない時代ですので非売品であり、特別な事情などで作られた品かと思われます。



軍関連か官僚関連かなどは不明ですが、この手の贅沢品で考えられるのは軍関連ですかね(^_^;)？

純銀の6号ニブなどままありますし。





横に大きくエラが張っており元々販売されていた6号ニブより広がった見栄え重視のような形状をしています。





＜最後に＞

コレクションとしてなどいかがでしょうか？



以上、よろしくお願いいたします。