マレフィセント

ディズニーアニメ小説版

エリザベス・ルドニック/橘高弓枝

偕成社　2014



「眠れる森の美女」の悪役マレフィセントの物語。オーロラ姫に呪いをかけた本当の理由とは？　2014年7月公開映画の小説版。



「眠り姫」では悪役に書かれている妖精・マレフィセント。これは、彼女について書かれたお話です。かつて、人間と恋に落ちたマレフィセントは、彼の裏切りによって人間を憎むようになる。王となった男の娘に呪いをかけるが、次第にその娘に愛を感じるようになって…。この解釈好きだなぁ。ただ。これだと王子様要らないような…。



映画を観てから読みました。

巻頭の15ページが映画の写真で、観た後なら余韻が楽しめます。

映画の中では出て来ない、マレフィセントの両親の話などもあります。

映画だけだと 妖精の世界ってイマイチわかりにくいのですが、本を読むと ああそういうことか と思いました。

(私は 妖精というよりスターウォーズみたいって感じましたが)

映画の補足説明としても、わかりやすくて良いです。

読んでから映画を観るもよし、観てから読んだら また観たくなりました。（レビューより）



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