里帰り品(Nipponもの)です。

オールドノリタケのメイプルリーフマーク(1891-1921)です。
古いものなだけに繊細な いい手仕事してます。

米国のNippon Collector's Club会員の母が正規ディーラーから購入しました。

コバルトに金盛り、ジュールが美しいです。
＊コバルトは稀少でイスラムのサルタン達が好み、昔から豪華で高価とされています。
＊金盛り: 盛り上げた生地の上を金塗りする緻密な技術。
＊緑のジュール(宝石の意味。エナメル盛上げの飾り(ビジュー)の米国での呼び名)が豪華。
なんと精巧なんでしょう。
オールドノリタケの美です。
(写真5をタップしてアップで見て下さい!!)
職人技に脱帽です。

こちらはアメリカではコバルトゴールドジュールカントリーロードと呼ばれる柄です。
絵の世界に引き込まれます。
オールドノリタケの絵は癒されるとよく母は言っていました。

エッグシェルの薄さ。(写真7参照)
このような薄さのものは懐中電灯を花瓶の口から中を照らすと幻想的な見方が出来るとINCCのディーラーが教えてくれました。

径 14.5cm 高さ 18cm

こちらYouTube「オールドノリタケの図案⑦ガレ風とその時代」で使用しました。

100年以上の年代ものゆえ 擦れ、釜傷や「でも白」(当初からの、真っ白ではない生地)にご理解の程お願い致します。

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