こちらの商品は会津塗夫婦椀になります。多少楕円形故に持ちやすさも良いです。中に金彩を施しているので見た目も豪華です

会津漆器の原材料
【木材】 お椀、杯、茶托などを「丸物」といい、ブナ、トチ、カツラ、ケヤキ、クワなどが使われます。また、重箱、お盆、文庫などを「板物」といい、主にホウの木が使われます。これらの木材は、山から切りだされた後、製材され木地工場に運ばれてから、何ヶ月も自然乾燥されます。これは、削る時に割れたり、出来上がってから歪んだりしないように、十分水分を抜くためです。
【漆】 漆は、漆の木の幹に傷をつけて掻きとった樹液を精製したものです。漆は、1本の木から約200gしか取れない大変貴重な物です。昔、会津でも漆の木がたくさんありましたが、今では漆の木を 育てる人も漆かきをする人も少なくなり、会津塗りに使う漆のほとんどが、中国から輸入されたものでまかなっています。会津若松市では、漆の木の植林を行い、質の良い国産漆を増やそうとしています。

木製は熱伝導率の低さが特徴です。故に液体の温度が表面に出ないため温かいものは冷めにくく、冷たいものは温くなりにくい特性(陶器ですと表面に汗をかいたり、触ると熱くなっていたり)ですので、お好きなものを品質よく味わうことが出来ます。

サイズ
楕円の長い方１８センチ、短い方１５.５センチ

高さ約７センチ

丼物の器としてもご利用いただけます。

自宅保管にて未使用品となります。

外箱はございません。厳重に包んで発送致します