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【内容紹介】

第1部　社会のなかのスポーツ／スポーツのなかの社会

第1章　スポーツ社会学の可能性
第2章　スポーツ社会学とスポーツ史認識
第3章　スポーツは社会をつくる――構造と反構造

第2部　歴史のなかのスポーツ／スポーツのなかの歴史

第4章　民衆スポーツ史の構想
第5章　「身体の歴史」と民衆の競技文化
第6章　身体競技・祭り・民俗――相撲の地域的展開
第7章　第７章 民俗的世界の変容とディープ・プレイ――萩・玉江浦の和船競漕

第3部　世界のなかのスポーツ／スポーツのなかの世界

第8章　葛藤する社会、混交する競技文化――伝統と近代
第9章　スポーツのグローバルな過程――均質化か、異種混交か？
第10章　グローバル・スポーツ――文化の戦場

著者紹介

高津 勝。1945年、愛媛県生まれ。東京教育大学大学院体育学研究科修士課程終了。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。

専攻は、スポーツ史・スポーツ社会学。著書に、『日本近代スポーツ史の底流』(『現代ドイツスポーツ史序説』編著に『国民運動文化の創造』(大修館書店、1989年)、『明日にむかう体育』(大修館書店、1992年)、『越境するスポーツ――グ ローバリゼーションとローカリティ』などがある。

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