『四国の古墳』展示図録と
　埋蔵文化財資料展『掘ったでよ阿波』

●『四国の古墳』展示図録　　71項　
　　　　　1992年　徳島県立博物館

「四国の古墳は、近畿地方の古墳に比べると規模や副葬品のうえで劣りますが、
石を積み上げて築いた積石塚が多いことや、近畿地方の北枕に埋葬する風習とは
異なり東西に埋葬するなど、四国ならではの特徴がいくつかみられます。」-抜粋-

・香川県大川郡大川町
『富田茶臼山古墳』
四国最大の前方後円墳
全長　: 139m
周濠を含めた総長　: 163m
後円部径　: 91m
高さ　: 15.7m
前方部・後円部共に３段築成

高速道路のような長尾街道沿いの【道の駅みろく】前のJAみろくふれあい広場の
駐車場。大きな案内板に道路案内の無い大きな案内板「富田茶臼山古墳」　なんと眼前に【墳丘】が綺麗に分かる古墳が！

富田茶臼山古墳の陪塚として3基の方墳が知られています。

●埋蔵文化財資料展『掘ったでよ阿波』
　　　　　　　展示図録　　　25項
　　　1992年　徳島県教育委員会
　　　　　　　徳島県郷土文化会館
・「隆禅寺跡遺跡」
　　　　　　　　阿南市宝田町今市
桑野川・岡川が形成する標高約4mの
沖積平野に立地し、古来より古瓦が採集されることで知られた地域。白鳳期創建とされる隆禅寺の古瓦、白鳳期の八葉単弁蓮華文軒丸瓦や重孤文軒平瓦等が出土。阿南市内原町の成松窯跡群と同じ型の軒丸瓦を出土している。

・特別展「やきものの歴史』

図録は概ね良好な状態です　品質には十分気をつけて発送させていただきます

自宅保存していましたので細かな擦れや汚れを気にされる方のご購入はお控え下さい

♯四国最大の前方後円墳　富田茶臼山高原
♯阿讃積石塚分布圏
♯石室は東西　頭位は東
♯徳島県立博物館
♯四獣鏡
♯四国の古墳