井上靖をご存知でない方もいらしゃると思いますので、簡単に紹介します。


昭和時代に活躍した作家。
『闘牛』で第22回芥川賞を受賞。1976年文化勲章を受章しました。
井上靖は、「おろしや国酔夢譚」で日本文学大賞（1969年）、「孔子」で野間文芸賞（1989年）など数多くの文学賞を受賞した作家です。作品は、小説のほかに詩歌、エッセイ、紀行文など多岐にわたっています。


その中で、広く知られたら歴史小説14篇を新書版415ページに収録したものです。井上靖文庫の一冊です。


巻末に、吉田健一の各小説ごとにユニークな解説が書かれ、概要等が分かる仕組みとなっています。


目次は写真の中の二枚を使い書かれていますので、ご参照ねがいます。

中々面白い内容で、読み始めるとグイグイ引き込まれます。

目次は写真5～6にあります。


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