「「お金の知識」に強くなる本 国家財政から家計まで」
西野武彦
定価: ￥ 628

全体的に、やや傷や汚れ、色あせ色焼けがありますが、読書に問題はありません。素人保管のため使用感はありますので、中古品であることをご理解のうえご検討頂けたらと思います。

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内容紹介
人間が生きていくのに必要なものは、水に空気に食料に、衣服に住まい。しかし、これだけではまともな社会生活は送れない。お金なくしては生きてはいけないのが現代社会だ。ところが、お金はあまりにも身近な存在。それだけに、お金そのものに対する知識は案外乏しいのではないだろうか。

例えば、現在国内に流通している日本銀行券の数量は、金額別に何枚ずつくらいになるのか。サラリーマン世帯の平均貯蓄学はいくらなのか。利子、利息、利率、利回りの違いとは、などなど、お金に関する豆知識が盛りだくさんだ。

しかし、本書が単なる「お金に関する雑学本」に止まっていないのは、お金を通して見た国と地方自治体の関係、銀行、証券、保険、消費者金融など金融業の仕組みや金融商品の紹介など、構造改革に関わる金融界の動きも抑えているところだ。文章は平易。金融はどうも苦手という女性読者も、気軽に現在の日本の経済を知るのにピッタリの一冊といえる。

デノミでお金の価値はどう変わるのか、サラリーマンや社長の平均年収はいくらか、サラ金や商工ローンの金利はなぜ高いのか、時効はなぜあるのか、保証人・連帯保証人の責任はどこまで問われるのか、悪徳商法の被害に遭わないためにはどうすればいいのか、国のお金はどう流れ、どう使われているのか、などなど、お金にまつわるいろいろな知識を、さまざまな角度から取り上げて、解説。

著者略歴
西野/武彦
1942年愛媛県生まれ。中央大学法学部卒。株の専門誌の編集次長などを経て、経済ジャーナリスト・評論家として独立。株式から不動産、流通、一般経済、その他幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)