「青い珊瑚礁」は80年にリリースされた松田聖子の2枚目のシングル。松田の名を世に広めた初期の代表曲で、過去の名曲を振り返る特番などでも頻繁に取り上げられる楽曲。グリコ・アイスクリーム『ヨーレル』CM曲として使用された。元々のタイトルは「青い太陽」（2021年11月3日NHK-FM、『今日は一日"松田聖子"三昧』より）。曲先で制作され、プロデューサーの若松宗雄が作曲者・小田裕一郎の自宅を訪ね作品のイメージを話すと、小田がギターを取り出し即興で冒頭のフレーズを歌い、それがそのまま採用されたという。スタジオ録音盤はないが、小田も自身のライブで当曲を披露することがあった。後に松田の数多くの楽曲の作曲・編曲を手掛ける大村雅朗が初めて編曲を担当している。翌81年春開催の『第53回選抜高等学校野球大会』の入場行進曲に採用され、開会式にもゲストとして出席した。本曲で同年の『第31回NHK紅白歌合戦』に初出場した。この時の衣装は白いドレスにボンネットというスタイルだった。松田は「赤ちゃんハット」のようにも見えるこの帽子を被るかどうか、本番直前まで迷ったという。オリコン最高順位2位。80年度オリコン年間シングルチャート15位。

折れ（写真7、8）がありますが、全体に目立った傷や汚れはなくお勧めです。盤面の状態も良く視聴に問題ありません。

※経年による折れがジャケットにややあります。当時のレコードにしてはインナースリーブ、盤ともに良好です。

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