こんな人に読んで欲しい！
・生きにくいと感じている人！
・自分の思いが伝わりにくいと感じている人！
・チーム作りをしている人！


変わらない日本教育！変わらない職場にストレスが溜まり、久しぶりに尿管結石ができ、激痛に耐える毎日。コロナになり今までの常識が常識でなくなり、大きく変わるかと期待したが、結局、コロナ前より酷い、不自由な管理教育に辟易。と、愚痴っていても私らしくないので、目の前の生徒たちのために、若い向上心がある指導者のために何ができるかなあと考えていた時に出会った一冊！

★どんな本？
　
　「選びにくい」、「整理しにくい」などなど、世の中にある数々の「〇〇しにくい」は、「分ける」ことで、「〇〇しやすく」なることを教えてくれる一冊！コミュニケーション、会議など、世の中にある様々な「しにくい」に対して事例とともにわかりやすく、取り組みやすくまとめてある一冊です！

★私がメモに残した一文！
○「分ける」を邪魔する５つのバグ
　　①グレーゾーンのバグ　（例）バナナはおやつか？
　　②複数属性のバグ…分けるときにどちらとも取れるもの
　　③その他のバグ…「その他」に分類されるものは整理しにくいを生む元凶になる。
　　④不平等のバグ…何が平等なのかという問題がずっとついてまわる。
　　⑤メンテナンスのバグ…あまり細かく分けると面倒で長続きしない。
　➡️分ける目的をしっかりと押さえておけば、５つのバグに対してどう対処し、どう割り切って考えればいいのかが見えてくる。
　
○３つに分けると、「選びやすい」し、「わかりやすい」
　➡️あえて5つ以上にして複雑化させることで一任してもらえるテクニックもある。

○人間も動物園のライオンと同じように思ったように動いてくれない
　➡️他人にこちらの思い通りに動いてもらうためには、相手にとってストレスなく動きやすい分け方を考えることが重要となる。

○分けるを変えるだけで人の心に響く商品やサービスになる
　➡️サービスや商品には「先味」「中味」「後味」の３つがあって、それぞれの工程でお客さんを唸らせる仕掛けをしている。

みなさんもこの一冊を手にとって、目の前の問題を分けて考えてみてはいかがですか？

下地寛也
定価: ￥ 1400

#下地寛也 #本 #社会／社会・福祉