昭和七年の初版四巻本から全七冊の分冊版として昭和十一年に出版された、その分冊版全７冊です。
増補改訂版は見かけますが、こちらの初期分冊版は貴重ではないでしょうか。

古書につき、函や表紙に傷み・破れ・ヤケ・シミ等あり。
本は、全体的にページが背表紙からはずれていて、テープ補修跡もあちこちあります。（写真参照）
ページ抜けはありません。
中身自体は、経年のヤケやシミ、ところどころ角折れやヨレ等ありますが、年数がたっている割にはきれいなほうかと思います。
ざっと見たところ目立つ書き込みやライン引きは見当たりませんでしたが、見落としがありましたらご容赦ください。

まだまだ楽しんでいただける本だと思いますので、次の持ち主を探しています。
古書にご理解のあるかた、よろしくお願いいたします。
ゆうパック100サイズで発送予定です。

他にも日本文学、海外文学、芸術、日本文化、マクロビなどいろいろなジャンルの本を出品しています。
複数ご購入の場合は送料分お安くできる場合がありますので、
ご希望の方は購入前にコメントください。
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「執筆者氏名リスト」を見ると、その数は200人ほどに及ぶ。
小説は中村武羅夫や加藤武雄、評論では木村毅や大宅壮一、和歌では斎藤茂吉や佐々木信綱、新体詩は川路柳紅や河井酔茗、北原白秋、俳句は柴田宵曲、国学は森銑三、伝説・民謡は柳田国男、郷土舞踊は小寺融吉、琉球文学は伊波普猷、アイヌ文学は金田一京助、仏教・仏教文学は三井晶史、琉球文学は伊波普猷、演劇は渥美清太郎や楠山正雄、雑誌は斎藤昌三となっている。

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