モデル：リバーシブルスカジャン、スーベニア
サイズ：不明　(MsのM程度)
カラー：A面:白緑・鷹虎、B面黄赤・鷹
・年代：50年代〜60年代
・備考：回転式朝日ジッパー、表面小傷や汚れ有

身幅49.0
着丈57.5
裄丈80.0


スーベニアのアニマル刺繍は、グリーンランドやアラスカの白熊やハスキーに別珍の竜虎、ベトジャンのチープな龍寅など様々ですが、個人的にはジャパンビンテージを代表するスカジャンには鷹が1番似合うと思います。

海外のコレクター間では、比較的人気の高い地図 MAPや富士山をはじめとし、大変希少な38度線モノや舞妓、WW2や五重塔なども、実際着用する場面を考慮すると我々日本人には多少ポップ過ぎる印象があるため、スカジャンのヴィンテージをスタイリングに取り入れるとなれば、必然的に選択肢にあがるのはアニマル刺繍かと。

本品は経年劣化に伴い刺繍にホツレが多く見受けられますが、バックの大きな虎の横顔もインパクトがあり俄然雰囲気のある個体です。

此方は中綿の寄りも少なく、40年代頃の個体に見られる縦縞の入るサテン生地と比較した際に、よりチープな質感の50年代後半から60年代の個体に多く見られるサテンは一層刺繍が際立つので愛好家も多いです。

さらば青春の光の森田やハルキの古着のハルくんをはじめとして、かまいたちやジャニーズの着用、VCMや古着フェス人気などで、再燃に再燃を重ね今最も注目度の高いヴィンテージピースかと。