絶妙の色落ち！
改めてこの色落ち見てください。（17枚目18枚目の写真）
横に並べたのは、最近発行の雑誌掲載のリーバイスで、価格５０万円超のヴィンテージものです。
色落ちの具合、似てると思いません？
ヴィンテージではありませんが、この仕上がり、なかなかできるものではございませぬ。（自画自賛・・）
９０年代、ＵＳＡ製５０１
小文字のダブルＸ
赤耳ではありません。（15枚目の写真）
センターボタン裏のＮｏは524です（16枚目写真）
ヒゲ、アタリ、ハチの巣などのつき方はキツくなく、全体としてソフトな印象の仕上がりです。
丈···フルレングス
シルエット···ストレート
デニム加工···ウォッシュド
股上···レギュラー
ウエスト３５インチ、レングス３２インチ
かなりレアな一品ではないかと思います。
今を去ること２５年くらい昔(当方現在７２才)吉祥寺駅北のスラム的商店街の一角にあるウエスタンショップで購入したものです。
当時、５０１は３４インチの上は一つ飛んで３６インチで、３５インチのものは珍しかったので即購入しました。
とはいえ、リジッドだった最初はとにかくバカデカく、洗濯することで２サイズ以上縮みました。（ですから３３〜３４インチ感覚とお考えください。)
ちなみに３４インチと３６インチの９０年代５０１も出品しましたが、両方とも売れてしまいました。
３４．３５．３６の５０１三兄弟(^^)
ただ、ダブルＸはこの３５インチだけです。
あれから四半世紀、穿き込んで穿き込んで現在に至っています。尤も、近年はほとんど穿いていませんが。
色落ちの具合やアタリのつき方が柔らかく、全体としていい雰囲気なので、穿いた感じの写真も撮ってみました。（１３枚目と１４枚目)
合わせている靴はコールハーンのスエードオックスフォード。こういう東海岸風の着こなしもしっくり来るところが、９０年代ＵＳＡ製リーバイスの底力でしょうか。
非常に丈夫な作りなので、特に傷んだ箇所はないと思います。
１５枚目の写真、すそを撮ったのは、一度もロールアップしたことはない、という点をお伝えしたかったからです。
つまり、裾上げもなにもせず、経年変化のみでここまで来ているのです。
８０年代９０年代ＵＳＡ製も次第に希少性が増していると聞いております。
お好きな方に愛用してもらえればと思います。
よろしくお願いいたします。