“夏に嬉しい麻帯の締め心地”、涼感豊かな夏着物…麻素材/羅織の八寸なごや帯でございます。

羅は、“からみ織”または“もじり織”とも呼ばれる夏織物。経糸同士が平行にならずにからみ合い、その間に緯糸が入ることで通気性に富んだ透け感のある網目状の織物になります。

黒と白橡色の色糸で織り出されたシンプルモダンなデザインライン、麻の素材感にざっくりとした羅織の視覚インパクトが創り出すこの上ない涼味、それは正に夏帯の魅力そのもの、お奨めです。

新品未使用・艶と照りともに申し分のない一本でございます。

麻は通気性に優れ浴衣や帯によく使われる夏素材のひとつ、パリッとしたやや硬めの生地が綺麗な帯姿を作り上げてくれます。

“夏に嬉しい麻帯の締め心地…シンプルに涼を届けて帯自慢”、身体の線になじむ結びやすさは虜になること間違いなし、着物を選ばない色使いと飽きの来ない柄行きに思わず締めたくなる“お夏の気に入り”となることでしょう。

八寸なごや帯は、その名の通り、帯幅が八寸（およそ30cm）のもの。地厚な織で生地がしっかりしているため、帯芯を入れずにかがるだけの仕立てで別名“かがりなごや帯”などとも呼ばれています。帯芯がない分軽量で、特に夏の装いに人気があります。


採寸表
巾　 ： 29.5cm
長さ ： 378cm
素材 ： 麻

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