「鐘を鳴らす子供たち」
古内 一絵
小峰書店
定価　税込1760円
対象年齢　中学生〜

【帯テキスト】
ラジオはいつも、復興とともにある

あの頃、僕らが鳴らした鐘は、
今、どこで響いているのだろう

敗戦後の混乱期ーー,
突然ラジオドラマに出演することになった小学生たちの戸惑いと奮闘を描く物語（フィクション）。

【著者】
古内一絵　フルウチカズエ
1966年東京都生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒業。第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、2011年にデビュー。2017年『フラダン』（小峰書店）で第六回JBBY賞・文学作品の部門を受賞。その他の作品に「マカン・マラン」シリーズ、『銀色のマーメイド』（中央公論新社）、『風の向こうへ駆け抜けろ』『蒼のファンファーレ』『赤道　星降る夜』（小学館）、『アネモネの姉妹　リコリスの兄弟』（キノブックス）などがある。

【出版社による内容説明】
戦後日本を象徴する大ヒットドラマ「鐘の鳴る丘」をモチーフに、突如ラジオドラマに出演することになった子供たちと、自分たちが起こした戦争への後悔に苛まれた大人たちが、力を合わせ生きていく姿を描く感動の物語。

【本の状態】
一度読んで自宅で保管しておりました。
カバー隅に擦れ、天と小口に若干の傷がありますが、折れや書き込みはなく、読むのに支障はない状態です。

【おすすめポイント】
中高生の夏休みの読書感想文にもおすすめ。大人の心にも響きます！