佐賀県白石焼 佐藤静波作（有田の佐藤走波先生の弟）

西の有田、東の白石と言われた焼物。江戸時代には伊万里焼と共にヨーロッパへも輸出されていました。白石焼は江戸時代に白石鍋島家の御用窯ですが、

今は窯が無くなり、大変貴重な品です。佐藤静波窯の特徴は「掻き落とし」「象嵌」「化粧がけ」で、茶道具、鉢、盛り皿等が主。生前は福岡、熊本、東京などで個展を開き、美術展へも出品していました。

全て1人で作られた物で、上品で茶道家達に人気がありました。

人気の作家さんでファンも多かったです。

掻き落としの菓子器としていますが、サラダとか何でも

合う形と色です。大量生産されていませんでしたので、数は少ないお品です。

未使用ですが、長年勿体なくて食器棚に飾っていたため、未使用に近いとしました。

径１９ｃｍ　高さ（深さ）７ｃｍ

素材...陶磁器/焼物

形...丸皿

アイテム 種類...中皿　*湯呑をお付けします。