〈解説文は全て独自で書いております。無断使用はご遠慮下さい。〉

★★分売不可です。★★

①「アニス•ビスケット•タイム」
★1977年初版発行。紙カバー付き。

②「デリカシィ•ココア•タイム」
★1978年初版発行。紙カバー付き。
★難あり。扉ページから、p13まで、綴じ目から
　　　　　外れています。ページ欠損は無し。
　　　　　〈オマケ程度にお考え下さい。〉

③「パンプキン•シフォンパイ•タイム」
★1978年初版発行。紙カバー、帯付き。

④「マジパン•タイム」
★1980年初版発行。紙カバー、帯付き。

〈以下共通の状態説明です。〉
★帯、カバー＝表面にヤケスレ傷汚れ、帯は特に
　　　　　　　破れ有。
★本体＝三方に経年ヤケ、シミ汚れ、本文内に紙面
　　　　黄変、周辺部ヤケ有。

★★デリカシィ、の一冊のみページ外れ有ります。
オマケ程度にお考え下さい。他、全体に経年の傷み有りの為、気になる方はお避け下さい。

　
　寺山修司氏、昭和の歌人、劇作家で鬼才の方です。また、萩尾望都氏は少女漫画の草分け的大家で、圧倒的な美しい画力で少女達を魅了した漫画家様。

　このお二方が、アマチュアの作家様方から編集なさったもの！どんなのかな？と思いました。

　つくづく、感じたのがプロとアマの差で有り、かつ、アマチュアでしか出せない独自の世界観でした。

　正直、稚拙すぎる画力、構成力の方もあれば、プロでもよろしいのでは？と思う方も。

　でも、その全てが上記お二方の目に叶ったということは、受け取る側のセンサーによって輝くものが内包されているということです。

　書きたいものを描くのがアマ、万人に受け入れられる普遍性の中に、個性をギリギリと捻じ込めて心躍らせることが出来るのがプロ、やはりどの道でも、飯を食っていけるだけの技量って凄いのだなあと思いました。

　本当に、自分のものを描こう、と思ったらすごーく難しい。

　昭和乙女らの、心の琴線に触れた数々の作品、是非手に取ってご覧下さいませ。

　状態は、上記★書きと、画像よりご判断下さい。

古書にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。