「枕草子」・「蜻蛉日記」・「土佐日記」・「竹取物語」・「伊勢物語」の５冊です。（岩波文庫）

・枕草子】（校訂：池田亀鑑）清少納言にによる「春はあけぼの」「夏はよる」「秋は夕暮れ」「冬はつとめて」などの有名な一節から始まる、日本の随筆集の代表作。

・蜻蛉日記】（校注：今西祐一郎）一夫多妻の社会で権勢家の妻となった美しく才能豊かな女性の半生記。藤原兼家の妻・道綱の母による平安日記文学の代表作。

・土佐日記】（校注：鈴木知太郎）紀貫之が任地の・土佐国から辛苦の末に船で帰京するまでの一部始終を、女性の筆に仮託して綴った我国初の仮名文日記。

・竹取物語】（校訂：阪倉篤義）源氏物語にも昔ばなしとして出てくる日本最古の物語文学といわれる。

・伊勢物語】（校注：大津有一）在原業平とおぼしき貴公子を主人公とし、元服から終焉までの一代記風の構成。



「枕草子」「竹取物語」「伊勢物語」に汚れや目立つような傷みは無く良い状態なのですが、「蜻蛉日記」「土佐日記」に以下がありますので「やや傷や汚れあり」にしています。

・「蜻蛉日記」の表紙・裏表紙の端に読み折れと117P・118Pの1枚の端に薄い汚れ（写真１３～１５）

・「蜻蛉日記」「土佐日記」に、経年変化による薄い汚れ

・「土佐日記」の断面に濃い目の日焼け

※ ５冊の中の状態は写真８～１７を参考になさってください。



写真でも十分にご確認いただき、よろしければご購入いただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。



※ セットでの販売とさせていただいています。

※ 濡れや損傷防止のため、ポリやビニール等のチャック付き袋と発泡シートなどを使って発送します。