スワップ取引
新金融技術の核=財テクの華
小林靖弘　清水正俊
有斐閣新書

定価700円＋税

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２４時間体制で臨む国際ビジネス最前線―現在、世界の大銀行・大証券会社のスワップ・センターでは、あらゆるディーリングに精通したディーラーの精鋭が、常時、全世界の支店網を通じて入ってくるスワップ案件を成約させるべく２４時間体制で臨んでいる。あるスワップ案件はスワップ・センターのコントロールの下、東京、ロンドン、ニューヨークと次々にバトンタッチされ、スワップ当事者との交渉を重ねながら瞬時の相場変動のタイミングをとらえて成約の運びとなる。時間と体力が勝負の国際ビジネス最前線である。

《目次》
１　金利・通貨スワップのしくみ
２　スワップ取引誕生の背景と歴史
３　中長期為替予約とスワップ取引
４　スワップ取引の実際
５　スワップ取引における先物取引・オプション取引の利用
６　スワップ取引におけるリスク管理
７　スワップ契約
８　金利・通貨スワップの会計処理
９　スワップ取引の展望

【内容紹介】
本書は、スワップ取引に関する基本的な知識と技術を解説しています。金融市場でのリスク管理や資金調達の手法としてのスワップ取引の重要性を理解するための一助となるでしょう。

【著者について】
著者の小林勇弘氏と清水正俊氏は、金融業界での豊富な経験を持ち、専門的な視点からスワップ取引の実務を解説しています。実務に即した内容が特徴です。

【対象読者】
金融業界の専門家やビジネスパーソン、スワップ取引に興味のある学生など、幅広い層に向けた内容となっています。

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