文庫本　小野 不由美　「魔性の子 十二国記」「風の海 迷宮の岸 十二国記」 2冊セット

数年前に購入し、紙のブックカバーをかけた状態で本棚にて保管しておりました。
画像をご確認いただき、細かい傷・スレ等気になる方は購入をご遠慮ください。
中古品、長期の自宅保管にご理解のうえご購入をお願いします。


◆「魔性の子 十二国記」
小野 不由美
定価: ￥ 670

#小野不由美 #小野_不由美 #本 #日本文学／小説・物語

どこにも、僕のいる場所はない──教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐(いじ)めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟(たた)る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が……。心に潜む暗部が繙(ひもと)かれる、「十二国記」戦慄の序章。

◆「風の海 迷宮の岸 十二国記」
小野 不由美
定価: ￥ 630

#小野不由美 #小野_不由美 #本 #日本文学／小説・物語

幼(いとけな)き麒麟に迫り来る決断の時──神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その一つ戴国(たいこく)麒麟の泰麒(たいき)は、天地を揺るがす〈蝕(しょく)〉で蓬莱(ほうらい)に流され、人の子として育った。十年の時を経て故国(くに)へと戻されるも、役割を理解できぬ麒麟の葛藤が始まる。我こそはと名乗りを挙げる者たちを前に、この国の命運を担うべき「王」を選ぶことはできるのだろうか