以下のエッセイ文庫本2冊を出品致します。
①銀座百店編　おしゃべりな銀座　文春
　2024年4月10日第1刷
　　1955年に創刊された日本初のタウン誌
　　「銀座百店」。そこに掲載されたエッセ
　　イの中から極上の47編が選ばれています。
　　様々な年代・職種の方が、自分が経験し
　　た、或いは子供時代の思い出にある‘’銀座‘’
　　を、色々な視点から書かれています。
　　どれも興味を引かれる名文ばかりですし
　　1編は短いので、どの頁から読み出して
　　もよいでしょう。読後感は人それぞれ
　　でしょうが、個人的に気に入った掌編は
　　以下の様なものでした。
　　①金井美恵子－奇妙な思い出、②隈研吾
　　－ブルーノタウトの小箱、③佐藤雅彦－
　　(もしも、無実の罪で追われる身になった
　　ら)私は銀座をこう逃げる、④千早茜－
　　帽子の光沢、⑤都築響一－数寄屋橋ハン
　　ターのこと【ご参考になれば幸いです】
　　目次の一部を添付写真に載せました。
②綿矢りさ　あのころなにしてた？　新潮
　2024年9月1日発行
　　著者初の日記エッセイです。
　　コロナ感染が色濃い2020年1月から12月
　　迄を3ヶ月毎、4章に分け綴られています。
　　綿矢さんは、家族の中の妻、母親、そし
　　て小説家として、日常の出来事やコロナ
　　感染に関するニュースや、世間での取組
　　等に対して、冷静に明るくスマートに、
　　かつ素直に時としてユーモラスに反応し
　　文章にしています。
　　文章の中にで出て来た、Go To Travel,
　　Go To Eat, 東京アラート、TOKYO2020,
　　Zoom, アマビエ等、未だ残っているもの
　　もありますが、懐かしさを感じました。
　　また、綿谷さんが撮った写真や挿画が、
　　文章の合間に挟まれていて、癒されます。
　　添付写真の中に幾つか載せておきました。
　　綿谷さんは、2004年に芥川賞、2012年に
　　大江健三郎賞を受賞されています。
【激安/価格】
　　2冊での出品なので、1冊でのバラ売りは
　　致しません。2冊は同価格です。
　　11/20付で初値価格は1,580円と致します。
　　1/19付で激安値を提示致します。
　　680円です。最終です。