教職を目指す学生が学ぶべき内容を、分かりやすく、コンパクトに解説。

子供たちの健康実態や今日の重要課題、関係する諸制度の改正など、

社会の変化に対応した最新版です。



■主な改訂のポイント

①　新型コロナウイルス感染症について新規収録

②　学校保健分野の最新動向を反映

　・最新の通知・報告などに基づく内容の見直し

　　「第4次食育推進基本計画」（令和3年3月）

　　「第3次学校安全の推進に関する計画」（令和4年3月）など

　・性的マイノリティ・性教育や自殺・いじめ・不登校など、子供の心身をめぐる問題　など



●学校保健とは‥‥‥

　「保健教育」(主として 「体育科」 「保健体育科」が担う)と「保健管理」(主として養護教諭+保健主事+管理職が担う)の2領域からなる。両領域は不即不離の関係にあり、 本書は双方を網羅。



⇒新たに、参考とすべき機関・資料を精選して各章扉に二次元コードで掲載。学習指導要領本文や関連資料をスマホから即参照できるようになりました！



目次



第１章　全ての教職員が関わる学校保健

第２章　教科「体育科」及び「保健体育科」での保健の指導

第３章　学校の教育活動全体を通じて行う健康に

第４章　学校における性教育

第５章　喫煙、飲酒、薬物乱用防止教育

第６章　食　　育

第７章　がん教育

第８章　児童生徒の発育発達、疾病・異常

第９章　学校で注意すべき感染症

第10章　精神の健康

第11章　児童生徒の自殺、いじめの問題

第12章　児童生徒の健康状態の把握と指導

第13章　障害のある児童生徒への健康上の支援

第14章　学校環境衛生

第15章　学校安全

第16章　応急手当

第17章　卒業論文・修士論文の作成の基本