忘れもしない1997年、札幌の三響楽器で購入して、今も使い続けているGETZEN 3047AFRテナーバスに標準で付属していたゲッツェンの6ハーフです。

私は唇が厚くて大きいので、購入当初から別のマウスピースを使っていて、このマウスピースは全く使われないままでした。よって未使用ではあります。

ただ、非常に長期保管になって、特段に気も使っていなかったために、いかにも古いマウスピースという外観になってます。あとカップの内側に黒く汚れたような変色が一部にあります（銀のマウスピースではよくあるやつです）。

使っていないので傷らしい傷もないのですけども、よく見ると、シャンクの先端にわずかに打痕のような凹み傷があります。よく見ないとわからないレベルですが。

使用には何の問題もないと思います。バックの6ハーフは有名で、ありふれていますが、ゲッツェンの6ハーフは、ちょっと珍しいのではないかと思います。

私見ですが、ヘビーモデルとして当時評判をかっさらったGETZEN 3047AFRテナーバスに相応しく、なんだか、マウスピース自体も重たいような気がします（手持ちのキッチンスケールで測ったら、重さ178.8グラムでした。バック6ハーフお持ちでしたら比べてみてみると面白いかも）。

愛用している楽器に付属してきたので……と、ずーっと、ただただ持っていたのですが、このままだと私の一生使われることもなく、私の死後にそこにある意味もわからないままで、遺品になってしまうのもしのびなく、出品します。

同じアメリカ製でも、バックよりも、なんというか、より玄人のイメージの強いゲッツェン、どなたか試してみようという方がいらっしゃったら是非。

種類...トロンボーン

タイプ...テナーバストロンボーン

ブランド...GETZEN