和装髪飾りの定番のおリボンを独自の形状にしてオリジナルのつまみ細工等で装飾したハンドメイドの髪飾りです



厚手の生地ばかりですので手間がかかりますが、人生の晴れ舞台に和織物の宝石とされる金襴生地を中心に、全体的にボリュームを出して豪華さを引き立てました



この髪飾りに似合うお着物のお色は青系でも赤系でも、あるいは緑系でもいいですね

ピンク、白などもお勧めです

クリーム色なども相性が良いでしょう



レトロモダンのお着物でも古典柄のお着物でもしっくり来る髪飾りで、写真のようにお団子にしてそのまま後ろで飾ったり、サイドに飾ったり、低めのポニーテールを三つ編みにしてやまと紐を巻いてもいいですし、トップでも可愛く飾れてワンタッチで簡単にバリエーションに富んだヘアアレンジができます

ちなみにマネキンの頭部は少し小さめです



髪飾りセット内容

①三重おリボンつまみ細工の髪飾り

　(20山のコーム)

②和ピアス(留め具が小さいので紛失にご注意下さい)

③やまと紐〈結い紐〉83cm

④ハートのパールビーズチェーン89cm



ピアスは樹脂ピアスなので、長時間の着用はお控えください



しっかり作ってあるので、一つのお式だけでなく、その先のお式でも使えます

例えば成人式の後、前後するかもしれませんが卒業式が控えていたり、結婚式の色打掛までと幅広く使えます



ちなみに作品のタイトル「青丹（あをに）よし」は万葉集　小野丈夫（おののまへつきみ）が詠んだ歌です



あをによし　奈良の都は　咲く花の　薫ふがごとく　今盛りなり



現代語訳は

青丹が美しい奈良の都は、花がむせぶように咲き誇って今が真っ盛りである



髪飾りの趣旨にぴったりな歌だと思いました