CD「バッハ:マタイ受難曲(抜粋) カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ合唱団&管弦楽団他」

30年ほど前に購入しました。当時マタイ初心者として、この抜粋版で全体像を把握しました。当初は2〜3回聴いたかと思いますが、その後長期間CDの棚に保管していました。

独唱：エルンスト・ヘフリガー（福音史家T）、キート・エンゲン（イエスB）、アントニー・ファーベルク（第1の女S）、マックス・プレープストル（ユダ他B）、イルムガルト・ゼーフリート（S）、ヘルタ・テッパー（第2の女A）、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ（アリアB）
合唱：ミュンヘン少年合唱団
　　　ミュンヘン・バッハ合唱団
管弦楽：ミュンヘン・バッハ管弦楽団
指揮：カール・リヒター
録音：1958年6-8月 ミュンヘン
収録時間：1時間13分38秒
通常の全曲演奏は約3時間ほどですので、この抜粋は物語の流れを損なわずに「いいとこ取り」の演奏と思われます。
注目点：ソリストは世界的な錚々たるメンバーが揃っていますが、特にバスのディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウの出演は特筆に値します。
また指揮者のカール・リヒターもいいですね。
解説書：マタイ受難の物語の内容およびドイツ語と日本語の対訳が付いています。
レーベル：ドイツグラモフォン
発売：ポリドール（株）（1989年）
定価：2,188円

商品の状態：ほとんど分かりませんが、よく見るとプラスチックケースの表面に若干の擦れ感があります。全体的には、長期間の保管にかかわらず、目立った汚れ、傷、割れ等は無く、通常の良好なコンディションです。

本商品はこれからマタイを聴き始める方、マタイを手軽に聴きたい方などにおすすめです。
ご興味ご関心をお持ちの方、ご検討のほどよろしくお願いいたします。