西イランの遊牧民族によって1950年頃に織られたもの。もとはホリジンと呼ばれる鞍袋で、それをラグにしました。
ホリジンとは、20世紀前半以前、遊牧が盛んだった頃にロバや馬、ラクダなどの背に左右に振り分け、物を入れて移動に使っていたそうです。部族を象徴する伝承紋が緻密に織り込まれています。
サイズ:タテ約110cm×ヨコ約72cm
テイスト···アジアン・エスニック

20年ほど前に35,000円程で購入し、ピアノの椅子の下に敷いていました。購入時すでにヴィンテージでしたので、穴があいたり破れた箇所はありませんが、擦れて薄くなったところなどかなり使用感があります。それを味としてご理解いただける方にお譲りしたいです。