INDUSTAR 50-2
ベースモデルとなるINDUSTAR 50は1953年ソ連のMaltsev博士により設計され、主にKMZで製造されたレンズです。Maltsev博士は当時のソ連光学分野に於ける第一人者で、有名なJupiterシリーズの開発にも携わっています。
INDUSTAR 50はZENIT-Cの標準レンズに採用され、当初はINDUSTAR 50もM39マウントで製造されましたが、1974年にM42マウント化され、名称もINDUSTAR 50-2となり、1986年まで製造されました。
レンズ構成は3群4枚のテッサー型を採用しており、設計に無理の無いF3.5という開放F値ということも相まって、外観からは想像もつかない程、遠景から近景まで、しっかりとしたシャープな描写が得られるレンズです。そして後景のボケも時に面白ボケも！
レンズの状態ですが、外観は少しスレが有りますが、大きな凹みや傷も無いキレイな状態です。レンズの光学部位は、クモリやカビも無くてクリアーな状態です。僅かに薄いヨゴレだけです。絞りは、軽めの操作状態です。
ピント合わせも軽くてスムーズです。
今回、前後のキャップ付きです。

コンパクトなレンズです。ゆうパケットプラスなどの廉価な配送を予定しています。
●匿名配送でお名前住所不要です。

●送料込みのお値段です。

マウント···M42マウントでミラーレス一眼や従来の一眼機にアダプターを介して活用頂けます。