玉川堂(ギョクセンドウ)の鎚起(ツイキ)銅器です。

燕地方は江戸中期以降、金工技術が次々と移入され、世界的な金属産地が形成されました。
鎚起術は渡り職人が伝えたもので、初代覚兵衛はやかん類の製造を始め、燕銅器の礎を築きました。
六代目政男は200年に渉る父祖の業を継承し、通商産業大臣より「伝統的工芸品」の指定を受け、国内唯一の鎚起銅器産地の発展に努力いたしました。


頂き物なのですが、20年ほど前に三越百貨店にて五万円ほどでした。
お箱は古くなっておりますが、未使用です。





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