商品名：ペトリキフカ・プレート （アンナ・ルーラ作）

製作者：アンナ・ルーラ Анна Рула
製作地：ウクライナ・ドニプロ近郊ペトリキウカ村

サイズ：16cm

ペトリキウカ塗りとは、ウクライナにあるペトリキウカ村にて300年の歴史を持つ伝統絵画法です。2013年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。

愛猫の毛から作られた繊細な筆を用い、主にウクライナ固有のブナの木の上に直接手作業で描かれます。

ユネスコより30名の国家名誉職人が任命され、その多くはペトリキウカ村に住んでいます。
UA.Designerでは現在3名の国家名誉職人が在籍しています。

インクは、ガッシュと呼ばれる水彩画にも用いられるものに卵の卵黄を加えて描きます。
卵の卵黄は、色落ちを防ぐため、ペトリキウカ村には今も100年、200年前のものが美術館に展示されています。

【アンナ・ルーラについて】

思わず惹き込まれる力強い画力を振う、ウクライナ・ペトリキウカ塗りマスター最年少21歳アンナ・ルーラになります。

10年前（2013年）、11歳という若さでペトリキウカ塗りがユネスコ無形文化遺産登録された年、ホメンコ氏に次ぐ2番手とユネスコより評されました。

生まれつき両耳聴覚障害、ユネスコ入り年受賞で片耳を治療しました。今後UA.Designerの一員として、ペトリキウカ塗りでの職提供を通してもう一方の耳も治療できることを願っています。

様々なコンクールでの受賞。作品の製作に用いるは、3匹の愛猫（シマ、ソーニャ、ムルジク）たちから拝借した毛から作る柔らかい筆。