フランスの小説家、マルキ・ド・サド作品の翻訳や幻想的な小説・エッセイで知られる澁澤龍彦。



◆ご購入後２４時間以内に発送をしています。

◆早ければご購入当日の発送も可能です。

◆その他ご質問等ありましたら、ご遠慮なく取引メッセージにてお知らせください。



発行日 ‏ : ‎ 1991年11月1日

言語 ‏ : ‎ 日本語

単行本ハードカバー

A５判　P567、544



カバーに若干の擦り傷・色あせがあります。

ハードカバーに入っていたために、中は非常に美しい状態です。



【第1巻】

“エロスと夢幻、流麗にして絢爛たる物語の饗宴”（帯文）

目次：

I　｛撲滅の賦／エピクロスの肋骨／錬金術的コント｝

II　｛犬狼都市（キュノポリス）／陽物神譚／マドンナの真珠｝

III　｛鳥と少女／空飛ぶ大納言／火山に死す／女体消滅／三つの髑髏／金色堂異聞／六道の辻／蜃気楼｝

IV　｛極楽島について／鏡と影について／飛ぶ頭について／かぼちゃについて／文字食う虫について／スペインの絵について／ラテン詩人と蜜蜂について／箱の中の虫について／桃鳩図について／仮面について／童子について／巨像について｝



【第２巻】

“怪奇と幻想、警抜にして精妙なる綺譚の宇宙”（帯文）

目次：

V　｛ねむり姫／狐媚記／ぼろんじ／画美人｝

VI　｛護法／魚鱗記／花妖記／髑髏盃／菊燈台／髮切り／うつろ舟／ダイダロス｝

VII　高丘親王航海記　｛儒艮／蘭房／獏園／蜜人／鏡湖／真珠／頻伽｝

死の予感　あとがきにかえて（澁澤龍子）