「流星ワゴン」
重松 清
定価: ￥ 803
死んじゃってもいいかなあ、もう・・
38歳・秋。その夜、５年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして―――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――？「本の雑誌」年間ベスト１に輝いた傑作。

「幼な子われらに生まれ」
重松 清
定価 ¥ 628
三十七歳の私は、二度目の妻とその連れ子の二人の娘とありふれた家庭を築く努力をしていた。しかし、妻の妊娠を契機に長女は露悪的な態度をとるようになり、『ほんとうのパパ』に会いたいと言う。私も、長女を前妻との娘と比べてしまい、今の家族に息苦しさを覚え、妻に子供を堕ろせと言ってしまう―――。「家族」とは何かを問う感動の長篇小説。

#重松清 #本 #日本文学／小説・物語

二冊とも面白く読ませていただきました。まだ、読まれていない方は一読してみてください。