石川のマンドリン。リブに彫り込みが入った比較的上位のモデルNo.4(1979年製)になります。

表板のブリッジ下に数ヶ所割れ跡がありますが、いずれもキレイに修理されています(写真3枚めと4枚め)。
修理で表面を均す際にできたであろう色ムラが(塗面下に)若干あります(写真1～3枚め)。
ブリッジ下に、ブリッジ(ピッチ)調整の際に付いたであろうスレが少しだけあります(写真5枚め)。

上記の通り修理跡等は見られるものの、表面は段差なく滑らかに仕上げられており、塗面は大変艶やかでキレイです。

その他は、ヒビや割れもなく、修理・調整の必要はありませんので、調弦後すぐに演奏可能です。

ネックはストレート。
経年でよく現れるネックの元起き、ネックとボディ接合部のヒビもありません。
12フレットの弦高は、G線が2.2mm、E線が1.7mmと適正値です。
フレットの減りはほぼなく、9割以上残っています。

糸巻きの軸が一般的な「穴に弦を通す」タイプではなく、「突起に引っ掛けてとめる」形式ですが、弦交換はしやすいです。

メトロノーム型のハードケースをお付けします。
金属部分にサビ・クスみがあります。
両側のロックが若干甘いですが、気をつけて使えば問題ないと思います。

表板の修理跡さえ気にしなければかなりの良品だと思いますが、あくまで中古のため、神経質な方は購入をお控えくださいますようお願いいたします。

仕事の関係で発送は原則、月曜～木曜となります。
ご購入のタイミングによっては、お時間をいただくことがありますので、ご了承ください。

楽器が暴れないよう、ケースに緩衝材を入れて、外側にエアキャップ(プチプチ)を巻いた簡易梱包で送ります。

コメントなしの即購入、大歓迎です！