大正か昭和初期時代のものだろうと思います。

「べっ甲本塗り櫛

金色で牡丹と蝶が描かれていて、素材としても現在では製作できないものです。あくまでも骨董品としてお考えいただきたいと思います。

素材　べっ甲本塗り　　　　」

として購入しましたが、私は、全くの素人で、ハッキリとは、わかりませんが、鼈甲とは、違うように感じましたので、鼈甲風としました。お値段がお値段ですから、本鼈甲なら、ラッキーぐらいに考えてくださいませ。

ただ、白鼈甲風な部分から、バックが見えそうな、抜け感が気に入っていて、(下に敷いた、レースのテーブルクロスが、透明感のある黄色の窓から見えているでしょう。)
大きな牡丹と蝶々が、金色の蒔絵で描かれていて螺鈿の嵌め込みがあり、金と赤と黒の塗りとの対比がハッキリした櫛で、高さがあるので、髪にさして、映えるとおもいます。
夏の浴衣にも映えると思いますし、振り袖や、ピンクの紬のような可愛いらしい普段着にも合いそうにおもいます。
デパートで売っているプラスチックよりも、螺鈿も埋め込まれていますし、このお値段では、余程、重厚感があると思います。
私は、似た品をもう一つ所持していますので、一つを出品しました。
骨董品を購入するとしてお考えいただくとお値打ち品であるように思います。


大きさ　約７cm×9.7cm