ガーネット丸玉と母岩に綺麗に結晶化した2個の柘榴石のセットです。
柘榴石-ざくろ石-の別名でも呼ばれるガーネット
古くから災いを遠ざける魔除けの石と信じられてきました、上品な色合いで身に付けやすいのでお守り代わりに持ち歩く宝石です。
鉄の成分を持っているガーネットです、鉄分の割合が増えるほど赤くなりますがその含有量によっては黒っぽい赤になっていきます。
柘榴石は高温、高圧力の環境て生成する鉱物で変成岩や火成岩中に産し、12面体の結晶が一般的ですがなかには8面体や24面体など多様な結晶形を示します。
直射日光が当たる場所まに長時間置くことや水分には十分注意が必要です。

左側は
かなり大きいサイズのガーネット丸玉です、こちらは
アルマンディン-鉄礬柘榴石-と呼ばれる種類で、濃い赤色をした結晶に内部にはクラックがたくさん入っています、内部のクラックが光に反射してキラキラと綺麗です。
表面には石目などの亀裂や細かなおうとつが多く残りますが研磨によりツルツルに磨かれています。
これはスターガーネットで、強い光に当てるとうっすらですが十字のスターが現れます。
このサイズのガーネット丸玉は非常に希少で、この金額で手に入れられることはまずありません。
一般的な流通価格は50000円から60000円とこの大きさのガーネット丸玉はかなり高額です。
台座はこのガーネット丸玉にふさわしい立派な造りで高さは6cmあります。
直径は137mm 重さは4.3Kgあり、産地はインド共和国です。

右側は母岩に直径2cmに綺麗に結晶した柘榴石が２個小粒ですが見栄え十分です。