赤膚焼香柏窯　五代・尾西楽斎の作です。

裸婦七人が描かれた珍しい作品です。



長年箱にしまったまま保管しておりました。

箱には写真のように大きなシミがありますが、本体は未使用で極美品の状態です。



サイズは、高さ33㎝、直径28㎝、口径15.5㎝（おおよそです）。



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《香柏窯五代　尾西楽斎》　



明治43年4月15日生



赤膚焼の名工奥田木白の流れをくみ、大和郡山の城主柳沢候より命名された号「楽斎」と窯名「香柏窯」を受け継いだ。

奈良絵を基本とした色絵の作品に創意工夫がなされ、茶情のある作品が作られている。

日展を始めとする陶芸展で多数の受賞歴があり、毎年全国の有名百貨店で個展を開催するなど活躍した名工。 　



日展八回陶賞

現代工芸展七回出品

1951年　昭和天皇関西行幸の際、御前実演天覧の栄光によくす

1957年　アメリカ・カルフオルニア州博覧会デザイン最高賞、金メダル

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　受賞

1984年　奈良県大和茶献上茶壷を製作

1990年　勲五等双光旭日章受章



奈良県美術協会理事

奈良県工芸協会理事

奈良県展審査員

カテゴリ...花器

主な素材...陶磁器